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2012年1月4日のニュース

 年頭のご挨拶

甲賀市商工会 会長 大橋 淳一

 新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては輝かしい新春を、ご健勝にてお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。昨年甲賀市商工会にお寄せいただきましたご厚情にお礼を申し上げ本年も変わらぬご指導、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
 昨年3月11日に発生いたしました未曾有の東日本大震災、原発事故。まさに自然災害と人的災害によって多くの方が被災されました。改めてご冥福をお祈りすると共に今なお被災地の皆様には寒い中日常の生活に戻れずご苦労の日々であり一日も早い復興復旧を願わずにはいられません。
 さて、我が国経済は、リーマンショックから立ち直りつつあった矢先に襲った大震災の影響のみならず、円高、ドル安、デフレに加えてヨーロッパの金融危機、タイの大洪水と矢継ぎ早に経済の根幹を揺るがす悪循環の中にあって、政府、日銀は為替介入に踏み切り景気回復に向けカードを切ったかと思われましたが、その効果を見る事が出来ず、国難とも云える一年でありました。
 その様な背景のもと、昨年4月に甲賀市商工会として新しくスタートさせていただきましたが、商工会を取り巻く環境も大きく変化をいたしております。商工会法が施行され50年を迎え、統一スローガンとも申すべき「商工会は 行きます 聞きます 提案します」そして「会員満足度向上運動」を基本に中小企業応援センターとも云える機能を効果的に活用し、商工会と会員企業との信頼関係の構築に努めなければなりません。そのためには先ず職員の企業への巡回訪問であります。会員企業との接点を持つことにより聞くことから提案への道が拡がります。加えて一人でも多くの会員様の入会による組織率のアップ、自主財源比率の向上へ取組まなければ商工会の発展継続はないと思っております。そして、改めるところは改め会員企業様が主役となって各地域の特色ある振興事業を大切に進めてまいります。また青年部や女性部等の活動は地域の皆様方の活力の源であり自らの人間形成に、仕事にボランティア、文化活動に参画願い活動願うことは商工会の本会にも欠かせない存在であります。
 商工会は地域唯一の総合経済団体としての役目を役職員一丸となって「流汗努力」を糧として歩む所存でございます。今年一年も変わらぬご支援をお願い申し上げ、会員皆様方にとりまして飛躍の年であると共に各企業様のご隆盛併せて、皆様方のご健勝ご多幸をお祈りいたし新年のご挨拶といたします。

甲賀市商工会 会長 大橋 淳一

甲賀市商工会青年部 部長 森地 孝

 新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 平素より地域の皆様方には商工会青年部に対し、ご支援ご協力をいただいておりますことに対し、心よりお礼と感謝を申し上げます。
 昨年は商工会合併という大きな節目の年を迎え、青年部も新しい体制のもと手探りではありますが、わんぱく相撲や地域のまつりへの運営協力、イルミネーション事業やサンタ事業など、支部活動を中心とした地域密着型の変わらない事業を進めて参りました。おかげで大きな混乱もなく無事に遂行することができました。ひとえに皆様の温かい支援の賜物と感じております。
 我々を取り巻くのは厳しい経済環境ではありますが、青年部員一人ひとりが力を合わせ地域振興事業に取り組みながら、ピンチをチャンスに変えるべく今まで以上にその資質や能力の向上に取り組んで地域を盛り上げて参りたいと思います。諸先輩方が築いてこられたその伝統を尊重し意志を引き継ぎながら、更にひとつとなった甲賀市商工会としての新たな取り組みにもチャレンジして参りますので、どうか皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 この新しい年が地域の皆様そして部員をはじめ関係する皆様方にとりまして、すばらしい年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

甲賀市商工会青年部 部長 森地 孝